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女性もやりやすい子宮の持ち方 |
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2025年9月24日
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栃木支所のあたりでは、先週末から一気に気温が下がり、朝晩には15℃を下回る日も出てきました。
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、つい先週までは汗ばむ気温だったのに、急にヒーターの準備が必要な気候になりました。
急激な気温の変化や朝晩の寒暖差には、牛も人も体調を崩しやすくなります。皆さまもどうぞご自愛ください。
さて、先週の金曜日に、シェパードのYouTubeチャンネルにて「受精卵移植(ET)の子宮の操作方法」という新しい動画を公開しました。
この動画では、子宮の持ち方について実物を用いて詳しく解説しています。
実はここで紹介した子宮の持ち方は、以前のコラム「女性を集めた勉強会を行いました」で少しお話した“女性でも持ちやすい”方法です。
ポイントは、子宮を下から手のひらで支えるように持つことです。
そして、YTガンが頚管を通り過ぎて子宮体に入ったところで、黄体側の子宮角が上になるように捻ります。
様々なやり方があると思いますが、子宮を上からつまむような持ち方では握力が続かずに難しかったという女性の方でも、勉強会でこのアドバイスを受けて持ち方を変えたらやりやすくなったとのお話も伺いました。
この持ち方はETだけでなく、人工授精(AI)の際にも応用可能です。
ぜひ動画をご覧いただき、技術習得の参考にしていただければと思います。
↓動画はこちらからご覧いただけます。
受精卵移植(ET)の子宮の操作方法
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