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まずはストレス対策で離乳を乗り越える |
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2024年11月16日
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離乳。それは子牛の栄養源が、ミルクからスターター(固形飼料)に移行するタイミングのことです。この時期はストレスや栄養状態の変化により、子牛が体調を崩しやすいとされています。
まずはストレス対策です。自然哺育(親付け)の場合は、制限哺乳や離乳グッズ(ヘラ型鼻環など)の利用によりストレスを軽減することが可能です。詳しくは過去のコラムをご覧ください。

↑子牛の鼻につけて使います
もちろん人工哺育でも、ストレス対策は重要です。しばしば目にするのが、離乳後にミルクの代わりに哺乳ボトルで白湯を給与する方法です。農場によっては、これによりストレス軽減が期待できます。
では栄養状態の変化は、どのように対策すればよいのでしょうか・・・?
今週の動画
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