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とちぎ食肉センターさん見学② |
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2024年7月31日
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2025年卒獣医師採用について
(有)シェパード鹿児島本所(鹿児島県阿久根市)、栃木支所(栃木県那須塩原市)ともに獣医師を募集しております。
詳細はこちらをご覧ください。
随時実習も受け入れております(5年生以上対象)。
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係留所の他に、枝肉保管庫も実際に見させていただきました。
私にとっては初めて見る実物の枝肉で、その大きさに圧巻でした。肥育農家の皆さんから聞いていた「ひんやり数℃の世界」も体感できました(笑)
枝肉はとても高い場所から吊り下げられて、枝肉断面がちょうど目線の高さで見やすかったです。枝肉は床から数十cm上がっていなければならないという規定があるとのことでしたが、他では枝肉が大きすぎて頭側も持ち上げて吊るさなくてはいけないこともあるそうです。
床に血が滴っていないのも、清潔で丁寧に枝肉が管理されているからこそでした。松本先生に骨軟症の骨断面も教えてもらいました。
また衛生的に枝肉を出荷するため、セリ会場に枝肉現物が流れないように、枝肉保管庫とセリ会場は分けて作られています。
そのセリ会場内も見せていただき、そのモニターを使って食肉センター内の作業工程を動画で見せていただくことができました。
敷地内には骨折などの理由で立てなくなった牛を扱うための事故畜棟もありました。こちらの作業はベテランの方がおひとりで作業されることもあるそうなのですが、8時から16時までの時間指定予約で受け付けていただけるとのことです。
事故畜棟含め、今も常にフルで稼働されているとちぎ食肉センターさん、大変お忙しい中でお時間いただきありがとうございました。また企画してくださったフードシンキングの近藤さん、太陽油脂の高橋さんもありがとうございました。
最後に、EU向け出荷牛のホスホマイシ規制について、外に生えている草にホスホマイシンが付着していて、それを食べてしまった牛が出荷規制に引っかかるケースもあるそうです!EU出荷を検討する農家さんにはホスホマイシンは持ち込まない方が良さそうです。皆さまお気を付けて。
今週の動画
カビ毒
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