分娩カメラに映り込みました

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2022年5月25日

和牛農家さんで分娩介助をしてきたところ、その様子が分娩カメラにきれいにおさまっていて、その画像を記念にいただきました:)

これは胎子の足にロープをかけおわり、次に頭にロープをかけようとしているところです。
分娩予定日を10日過ぎた母牛で、胎子の球節は私の拳ほどある大きい子でした。蓮沼先生の熱血指導を思い出しながら産道をチェックし、なんとかロープをかけおわり、いざ引っ張ろうというとき

どこかに隠れていた松本先生がひょっこり出てきました…。私がひとりで分娩介助ができるか隠れて様子を見ていたようです(^^;
人手も増え、滑車も使って牽引し、無事立派な関平照のオスが産まれました。このまますくすくと大きく成長してくれるようにと願っています！

また、分娩カメラが夜の暗い牛舎でもこんなにはっきりと画像が表示されているということも実感しました。母牛の分娩前後になると眠ることも怖くなるというお話を伺いますが、スマホを覗けば家からでも見回りが可能であるだけでも、少しは労力の軽減になるでしょうか。人がいない方が安心して産む牛もいるので、お互いのストレス軽減に効果的かもしれませんね。
　
　
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