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椎葉絢香のコラム
牛の獣医師になりたい!⑲

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2016年3月30日

 大学5年生の3月に処置を引退するまでみっちりと牛に関わったあとは…いよいよ最終学年(6年生)です!!(●´ω`●)

 ここから、卒業論文との格闘が始まります。(私は戸田先生のように病みはしなかったですよ~)まずは、何を卒論にするか…。から決めていかなければならないのですが…(。-_-。)

 当然、学生の皆は悩みに悩みまくります!(笑) 何をしていいのか分からないからです!(笑) いいんですよ!それが普通なのですから!!(笑)(´▽`*)/

 自分が興味あることがはっきりしている学生は、教授に許可をもらって実験をサクサクと進め始めます。しかし、どんなに興味をもった内容でも多くの人が許可をもらえなかったり、こういうことしたかったんじゃないんだけどな…となってしまうことが多いのが現状です。

 なぜ、許可をもらえないかというと…教授がその論文をしっかり指導できないからです。先生にだって、学生一人の卒業がかかっている大事な論文を指導していくという責任があります。簡単に言えば、『牛の研究室に入っているのに、マウスの○○を調べたいんですが…』『はぁ!?ここは牛の研究室だぞ!』というものです!何かしら結びつきがあるのかもしれませんが、まず却下です!!(笑)

 では、どうすればいいのでしょう…(◎_◎;)

 一番良いのは、教授が専門に研究している内容の中から自分が興味あることを提案することです!これなら、OKをもらえる確率がぐっと増えます。なぜなら、学生の論文での下調べが、教授が出す論文の元になるかもしれないからです☆・・・つづく(*^▽^*)

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