2016年3月24日 週一で行われる“ゼミ”の他に、内三では月一で行われる“症例検討会”というものがあります。 よく医療ドラマで見かける“カンファレンス”と似ています。カンファレンスは、患者さんの治療の情報を全員で共有し、多様な視点から治療方針を決めるものです。 私たちが行っていた“症例検討会”は少し違って、転帰(治癒or死亡or治療中止)をとった牛について検査結果の考察、初診から終診までの経過報告、病状進行や予防の考察をパワーポイントでまとめ発表するというものです。 文章で書くより、見た方が想像つきやすいと思うので今回も載せておこうと思います!(笑) パワーポイントで資料を作成することは簡単なことではありません。まずは自分が牛のことや病気のことを理解し、文字の大きさや色の配色、綺麗で簡潔なまとめ方など…人に分かりやすく伝えるためにはどうするべきか?という力が身に付きます。 獣医さんになってからも、たくさんの話を聞き瞬時に理解したり、大きな学会や講演会などで大勢の前で発表することがあります。私は、内三でのゼミや症例検討会があったからこそ、この力が身についたと思って、今ではあの地獄のような日々を感謝しています☆(●´ω`●) それでは、お楽しみください!ヽ(^o^)丿・・・つづく(*^▽^*) 前の記事 牛の獣医師になりたい!⑰ | 次の記事 牛の獣医師になりたい!⑲ |