2016年2月22日 これまで行ったことがない農家さんから往診の依頼が!住所を聞いて、「道が分からなければスマホの地図アプリで検索だ!。近代文明って便利だなぁ♪」と化学技術の進歩に感謝しながら往診へ。 ここからどうやっていけばいいのかな。迷った!! 事務所にスマホを忘れたまま出発した戸田に、なすすべはありませんでした。 体に侵入した異物をバクバクと食べてくれる好中球と違って、好酸球が大きく関わってくるのは「アレルギー反応」です。さらに、寄生虫が体に侵入したときにも非常に活発化し、数がぐーんと増えてきます。 好酸球のやる気スイッチが入ると、 「まだアレルゲン(アレルギー原因物質)と戦うよー!!」 という信号を免疫細胞に送り続けてしまうというやっかいな性質が(泣)。 本来は体を守るためにがんばってくれる免疫機能ですが、こうなるとやっかい。オーバーワークした免疫システムが体に悪影響を及ぼすというまさかの事態へと発展します。 アレルギー反応の根本は体を守るためのシステム。アレルギーという病気は、体を守るための免疫反応がただ「行き過ぎただけ」という不思議な状態なのです。 コラムをご覧の皆様もご注意を! |