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~へそくりくんのブログより~第2回:鳥害対策② |
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2016年2月16日
カラス撃退「シャトル」
急患ということで診に行ってみると・・・

カラスにやられた乳房の傷を縫合し、輸血しました。
写真のように、乳房の静脈は浮き出ています。カラスにしたら、容易についばみ、血を飲むことができるのでしょう。
ハンディ打ち上げ花火発射台「シャトル」を作ってみました。

特徴は:
A 火花が手にかからない。
B 横風に負けない。
C ねらいが定る。
また、材料が2つだけ(ミルカーのライナーゴムと、4リットルの焼酎ボトル)なので製作が簡単です。
このハンディ・ロケット花火発射台を「シャトル」と命名しました。NASAスペースシャトルと、発案者(別海の農家)「さとる」さんのお名前から頂戴したものです。
なお、今回作成したシャトルは、デラバル社ライナーゴムと「鏡月」とで作りましたので、“鏡月シャトル”になります。4リットルの焼酎ビンであれば、構造は共通です。
“サッポロソフトシャトル”にするのか、もう少し強そうな“ガッツマンシャトル”にするのか、はたまた別海らしく“大自然シャトル”にするかは、貴方次第です。
今まで何かのビンに花火をただ差し込んでいた方々へ
火をつけると、手に火花がかかって危険でした。
そのため、比較的長い花火を使うことになり、割高についていました(しかも、やっぱり熱かった)。
また、横風が吹くと着火に手間取り、その間にカラスは逃げました。
しかし、今日からは違います!カラスがうるさくなり始める季節、ぜひ一台作って、カラスをできるだけ寄り付かせないようにして下さい。
花火は30cm長の「月旅行(小)」を使います。
(つづく)
壱岐市家畜診療所 阿部紀次
へそくりくんのブログ
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