2015年6月29日 車で数百kmも移動して、暑い中言葉もうまく通じないストレスを受けつつ一日中子牛の輸送準備をして、ろくに物も食べず徹夜で移動して翌日の午前中、一人で(この頃はまだ牛を扱えるスタッフがいませんでした。)トラックにバラ積みの子牛を捕まえて体重を計り、それぞれの子牛に鼻環と耳標を装着して各牛房に移動し終わったのはお昼頃でした。 子牛たちは、それまでの環境からすると敷料もたっぷりで、導入用の塩水も用意してある天国のような場所に移されて、それはそれは快適そうです。 それを見てホッと一息ついた頃、何か変な感じがしてきました。 おかげさまで、小一時間もすると呼吸も楽になりめまいや頭痛、吐き気も治まってきました。それまで「熱中症」をなめていましたが、こんなに怖い物なんだと実感できました。(この経験があったおかげで、日本でコンサル中に熱中症になった時はすぐに対処できました) これからまた大変暑い夏がやってきます。 |