2015年6月11日 遠心分離を行わない2つ目の方法がこちらです。 作成方法Ⅱ
PRPを注入する時にもいくつかの注意点があります。 まず、内容液を吸引しましょう。膝瘤の状態によっては、無色透明・黄色透明・赤色透明・白色混濁…など様々な液体がたまっています。 無色・黄色→無菌的状態で漿液が貯留 内容物が赤色・白色の場合、中の液体が綺麗に抜けないことがあります。出血している時は、止血のために固まったフィブリノーゲンが原因です。白色の時は、膿瘍や膝瘤の内膜が絨毛(細菌のベットです!)を形成していることが多いので、これらが吸引の邪魔をします。うまく吸引できない時には、生理食塩水を入れてもう一度吸引してみてください。これを繰り返して内容物が綺麗な透明になるまで繰り返し、膝瘤をぺったんこにしましょう。………つづく(*^▽^*) 前の記事 膝瘤ってなんですの~?⑦ | 次の記事 膝瘤ってなんですの~?⑨ |