2015年5月21日 縫合後は、滅菌ガーゼ、包帯、伸縮性包帯(べトラップ)を巻き、7~10日後に抜糸しています。ゆる過ぎないように、きつ過ぎないように上手に巻いてあげてください。 私は、これまで3頭の牛の膝瘤を摘出しましたが、手術直後も跛行は全くありません。エサもその日からバクバク食べてくれます。牛は、やっぱり強いですね! 現在、膝瘤の治療として以下のようなものがあります。子牛では、獣医師もなんとか治してあげようとさまざまな治療を行っていますが、肥育牛は体重1tにまでなる牛もいるのであまり治療対象となりません。(体重、環境、経済的な事情から農家さんもあまり望まないからです。) 次回、膝瘤切開術やPRP療法について説明しますね!………つづく(*^▽^*) 前の記事 膝瘤ってなんですの~?④ | 次の記事 膝瘤ってなんですの~?⑥ |