2015年4月14日 ●アクティビティバジェット 記録は1分ごとに1回。アラームをセットし、1分たったら「その瞬間の行動」を記録します。ちなみに戸田が記録した行動は「移動」「休息」「社会的行動」「採食」「その他」の5つ。前者4つに分類できないものはその他と大きなカテゴリーを作ることで、記録の負担を軽減しました(記録するものが多いほど、観察精度はおちてしまうのです)。戸田は観察時間を60分と設定したため、分母(記録回数)は60。たとえば60回の観察点のうち、『休息』が54回記録されればアクティビティバジェットは「54/60×100=90(%)」となります。 動いていれば移動、じっと座ったり寝ていれば休息、何か食べていれば採食、というように瞬間的に判断できるよう行動の定義も簡素化しました。シンプルなのが一番です♪ちなみに、「社会的行動」というのは毛づくろいや闘争など、自分以外の誰かにはたらきかける行動としました。 アクティビティバジェットは簡易な行動記録法なので、牛さんで試してみるのもおもしろいかもしれません。 |