 |
第25話「卒業論文⑩ストレスって見えないよね~行動編①~」 |
コラム一覧に戻る
2015年3月17日
ストレスを感じているかどうか。
人間の場合は、会話から探ることができます。
「最近、体調の変化はありますか?」
「食欲はありますか?」
「気分がすぐれない、落ち込みやすいといったことはありますか?」

このような質問に答えてもらえれば、その人の心の状態が少しずつ見えてきます。
こうした会話やアンケートをとおして、肉体的あるいは精神的な変化を探ることで、その人のストレス度をチェックすることができます。
しかし…
言葉で探ることはできません。
文字で伝えてもらうこともできません。
動物を前に、私たちのコミュニケーションツールである言語は無力なのです(泣)。
では、彼らが
「イライラしている」
「おびえている」
などの強いストレスを感じているかどうかを判断するにはどうしたらよいのでしょうか。
手っ取り早いのは、彼らをよく観察すること。
職場の同僚がイライラしていたり、不安そうにしていれば、何かしら「普段と違うな」と感じ取れるサインがありますよね。
それに気づけるかどうかは別としてですが(笑)。
動物にも同じようにそのようなサインが存在しているのです。
それでは、どのような動作がストレスを示しているのか。
私たち人間もよくあるあの行動です。
あの行動?いったいどんな行動なのでしょうか。
(*’▽’)
つづく
前の記事 第24話「卒業論文⑨幸せとストレス」 | 次の記事 第26話「卒業論文⑪ストレスって見えないよね~行動編②~」 |