2015年2月26日 やっぱり、なんといっても一番素材の味がしっかりとわかるのは新鮮な食材をそのまま食べることでしょう。よく漁師さんが取った魚を船の上で刺身にして食べている話を聞きます。そこで過去に小生は去勢した取れたての精巣をそのまま生でガブリと食べたことがあります。取った精巣を農場の水できれいに洗い、本当にそのままガブリです。残念ながらその時の写真はないのですが、その時の感想は以下のようなものでした。 「とにかく膜が硬くて結構噛みちぎるのが大変である。噛みちぎった後に中身を食べるのだが、とれたてホヤホヤなのでとにかく生暖かく、おまけに生臭い。味はモヤモヤしていて、しいて言えば“ねっとりとしてミルキー”な感じ?食感はムニャムニャ、ネッチラしている。半分ぐらい食したところで一回半端ない胸のムカつきがおこり、少し吐きそうになるので注意が必要である。」 小生の結論 そんな経験を持っており、最近は実は精巣を食べることなんて頭の中からすっかり忘れ去っていたのですが・・・・・昨年突然また精巣を食べる機会が訪れました。とある牧場の忘年会に招待されてみんなで焼肉をしていると当診療所の獣医師が遅れてやってきて・・・・ S獣医師「蓮沼先生、今日去勢を18頭やりました~~~」 ハス「お、そうかそうか。結構頭数が多くて大変だったね~。大丈夫だった?」 S獣医師「はい、問題なくできました。せっかくなので、蓮沼先生・・・(ゴソゴソ)・・・ ハス(目視にて大量の金玉を確認)「ぶっ!!(思わず吹き出す)」 S獣医師「しっかりときれいに洗っているので大丈夫ですよ。さ、さ、遠慮なく食べてください!!どうぞどうぞ!」 ハス「お、これはこれは新鮮な精巣だね~。いっちょ焼肉にして食ってみっか!(こ、こんにゃろー、やりやがったな(笑))」 という訳で、思いもよらない展開から再び精巣を食べる羽目になったので、次回もその報告をいたしますね~。 |