|
|
前回までのコラムで、ビタミンA欠乏症の牛の症状などをおおまかに書かせていただきました。様々な肥育ステージでビタミンA欠乏症の牛を発見した場合、そのステージに合わせて対処します。その対処の方法も各農家さんや獣医さんによって異なると思います。
よって今回からは、各肥育ステージにおけるビタミンAの投与方法や投与量を紹介したいと思います。内容は、実際に診療所管内の農家さんが行っている方法をもとに、自分なりの考えを交えて紹介できたらと思います。ここで注意して欲しいのが、前にもお話しましたが、肥育のビタミンAコントロールには、いろいろな考え方があるのと、まだはっきりとわからない部分があるということです。よってこれから紹介する例はあくまでも1例にすぎず、それがすべてではありません。参考程度に読んでもらえたら幸いです。
|
![（有）シェパード[中央家畜診療所]がおくる松本大策のサイト](https://www.shepherd-clc.com/wp-content/themes/shepherdtest-1.4.1/images/header01.gif)
