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どさんこ食材ハンターみーやんの食いしん坊日記♪(第5回) |
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2014年10月7日
☆山わさび編☆―その②―
北海道が誇る薬味♪『山わさび』を活かして!

2012年8月滋賀県で開催された「牛肉サミット」に北海道から初参戦しました。
昔から道産子にとってかかせない薬味「山わさび」は、牛肉との相性もバッチリ!
「山わさび」と「牛肉」のコラボ料理が大人気となりました♪

農業王国「十勝」の中心地・帯広市より西に約30kmの場所に位置する北海道十勝清水町からJA十勝清水町がブランド化した『十勝若牛®』の牛肉料理を提供しました。
十勝清水町は十勝川と日高山脈の豊富な水に恵まれ、酪農では牛乳の生産量と乳牛頭数において全国でもトップクラスの生産地帯です。これまでにない新しいコンセプトの牛肉「十勝若牛®」は、ホルスタイン種を独自の生産方法で育てたブランド牛です。
http://wakaushi.com/index.html
この『十勝若牛®』と『山わさび』のコラボメニューがこちら♪

十勝若牛®の赤身肉をローストビーフにして「握り寿司」にして提供しました。
握り寿司の上に赤身肉の美味しさが味わえるローストビーフをのせていますが、その食べ方に一工夫♪゛ポン酢゙をゼリー状に固めたジュレをのせて、そのままパクッと食べて頂けるようしたのです。そして!ポン酢の酸味に加えて辛味のアクセントとして地元の「山わさび」をのせて北海道らしさを演出したのです♪
どうです? いかがしょうか~?
全国各地のブランド牛肉料理が並ぶ会場内は、どこも行列でした!
各店の料理を食べたお客様の人気投票でグランプリが決まる肉食イベントです。
30℃を超える暑さの中、さっぱりと味わえる「肉料理」として、来場者の皆さまから高評価をいただくことができました。

ここでちょっと裏話。
どんな肉料理を提供しようか・・・。
どうしたら十勝若牛®の特徴である赤身肉の美味しさを伝えられるか・・・。

何度か試作を重ね、最終的にローストビーフに山わさびをのせて「にぎり寿司」にして提供することが決まりました!
そうそう!事前に出店ブースを再現してシミュレーションもしましたよ。

しっかりテントの寸法に合わせて、どこに何を置くか、何人スタッフが必要か、
ブースを再現して、念入りにチェックしました。
そして迎えた当日です!



脇役として「山わさび」が、主役の「ローストビーフ」を引き立ててくれました!
人気投票で2日連続1位を獲得!
特徴が際立つ食べ方は、多くのお客様から高い評価をいただきグランプリに輝きました。
こちらは、「十勝若牛®ローストビーフサンドイッチ」
「ローストビーフにぎり」に続く第二弾としてサンドイッチにしてみました。

2013年11月東京の日比谷公園で開催された
「キッズ&ファーマーズフェスタ」で販売したローストビーフのサンドイッチです。
山わさびとマヨネーズの相性もバッチリ♪
首都圏のお客様に十勝若牛®を味わっていただいて手ごたえバッチリ♪
野外イベントで手軽に食べられるサンドイッチにしたのは正解でした!
みてください!長蛇の列ができましたよ♪



十勝若牛®ローストビーフの美味しさ引き立ててくれたのが!
地元の「山わさび」と「玉ねぎ」です。
「自家製山わさびマヨネーズ」をつくり、「玉ねぎ」スライスもトッピング。
仕上げに「玉ねぎドレッシング」で味を引きしめ、自慢のサンドイッチが出来上がりました。
ここ数年、山わさびは北海道ならではの「特産品」お土産として注目されています。「生」はもちろんですが、いつでも手軽に味わえる醤油漬けの瓶詰めも大人気ですので、北海道の白い「山わさび」ご賞味ください。
(つづく)
bambic. 木村 光江(みーやん)
植える・育てる・食べるを楽しむ♪るるるキッチンガーデンくらぶ 主宰
日本デコ巻き寿し協会 北海道支部代表
●URL
bambic. http://bambic.net/
るるるキッチンガーデンくらぶ http://rkgc.jp/
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