今回はあまりにも蝿、蛆の話ばかりだったので牛の獣医さんの「お洒落」について最近思うことを書いてみようと思います。時々若手の牛の獣医さんたちの会話の中で話題になることがあります。
曰く、牛の獣医さんの勉強会にでるとあれはひどい。びっくりするほどダサイおっさんばかりだ。小動物の獣医さんの勉強会など本当にみんなお洒落だ。
曰く、どんなにいいこと言っていても、俺は鼻毛の出ている人の話しは聞けない。
曰く、もっと牛の獣医さんはお洒落でかっこよくならなければこれから牛の獣医さんを目指す若い人材が幻滅しますよ!
などなど他にも色々な耳の痛い意見があります。汗、血、埃、糞などにまみれてすったもんだで頑張っていると「お洒落」なんてクソ喰らえ!と思いがちですが、どうもそれだけではいけないようです。お洒落なんて考えたこともないし何だかつらい話ばかりですが、少しは努力しないといけません。小生も突然頑張ると100%「チ●ドン屋」になるのでまずは「鼻毛」、「無精ひげ」、「汗と帽子で癖のついたわけのわからん髪形」などの発生する確立を少しでも下げていこうと思っています。小生と同じように自分の辞書から「お洒落」という文字を消し去り、現状に甘んじている牛の獣医さんは結構いると思うのですが、一部かなり厳しい視線がありますのでお気をつけくださいね。