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伏見康生のコラム
NO.268:牛の首輪 その1

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2014年1月29日

マイコプラズマ性中耳炎・・・
全国の繁殖農家さんや哺育農家さんでは、文字通り頭を痛めている方(子牛)も多いことと思います。

さて、そんな「マイコプラズマ性中耳炎」の発生と「耳標の装着」に正の相関があることは良く知られています。
子牛に耳標を打つと中耳炎になりやすいという事です。

となれば、出来るだけ耳標の装着を遅くしてあげれば中耳炎の発生も遅くなり、あわよくば牛が強くなるので発生が少なくなるのでは???という思考に結びつきます。

しかしながら、子牛の取り違えが起こってしまうと大変ですので、目印をつけないわけにもいきません。

・・・というわけで現在、子牛の首輪を作ることばかり考えています(笑)
安くて、頑丈で、軽くて、文字や数字が書き込めて、すっぽ抜けしにくくて、危なくなくて、首が絞まらなくて・・・

というスーパーな要求を満たす首輪さん!
やはりこれか・・・!!!??

NO.268:マイコプラズマ性中耳炎・・・_01

NO.268:マイコプラズマ性中耳炎・・・_02

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