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イノシシの被害はかなり深刻であり多くの農家さんが頭を抱えている難問であります。小生の知り合いの農家さんにもたくさん害獣駆除でイノシシ猟をする方たちがいます。昨年の掲示板でもイノシシ対策について様々な対応が議論されていました。やはりイノシシの被害は深刻であると思っていた矢先にとある農家さんがなんとイノシシを飼っている??ではないですか!! このイノシシは群れから離れた非常に小さな雌のイノシシだったそうです。仲間のイノシシと比べて明らかに発育が遅く、時々非常に重い咳をしていました。おそらくひどい肺炎でも持っていたのでしょう。他のイノシシがいなくなってもその小さなイノシシだけはいつも牛舎に残っていて勝手に牛の餌を食べていました。不届き者ですね〜。しかしその農家さんは特に気にすることもなく気がついたら「ブー」という名前がついて牛舎に居候を許可したそうです。写真のころは結構大きくなった「ブー」です。イノシシの被害にあったという話は聞くのですが居候を許可したという話はあまり聞いたことがありません。「ブー」はすごい愛嬌があって農家さんとのふれあいが何だか心温まり、珍しかったので紹介しました。イノシシ嫌いの方スミマセン。現在「ブー」は素敵な旦那さんを見つけたようで牛舎から出て行き、時々4匹ぐらい子供をつれて遊びに来ているそうです。いつ牛舎が猪舎になるか楽しみです。あ、言い忘れましたがこの農家さんは以前「牛糞燃料」を使用しているということで紹介した農家さんです(笑)。 |