2013年8月21日 思い込みや固定観念によって、個人の自由な発想や行動が制限されると極端に人間や組織は伸びなくなる・・・と私は常に思っている 逆に失敗してもいいから思い切って自由にやらせてあげた場合、飛躍的な成長が得られることも 思い込みや固定観念で一番厄介な怖いのが、特にそうする理由もわからないのにルーチン化されてしまったがために行っている行動 ーーーーーーーーーー さて、ここからは去勢における私の思い込みについて・・・ 従来の観血去勢はおそらく100%莢膜を剥いて行われていたと思われます その行動の真意は・・・ 今になって考えてみると、 ・莢膜を剥いておけば精巣が近位(お腹の方)へ引っ張られることがなく、作業しやすい などの理由があったものと思われます 捻転去勢を始めてからも、習慣的に莢膜を剥いて去勢していた(儀式化)のですが・・・ 陰嚢を切皮して、顔を出した精巣を引き出し 汚染の機会も作業の手間も圧倒的に減りました なんのことはない・・・莢膜を剥かなくてはいけないという固定観念に囚われていただけでした!! しかし、新しい取り組みには大きな落とし穴がつきもの!! |