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伏見康生のコラム
NO.245:ふた付き踏込消毒槽

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2013年8月7日

使用する人がふたを開けて、消毒槽に足を踏み入れる「ふた付き踏込消毒槽」を作ってみました。

こちらの消毒槽は、かつて北海道で乳牛の診療をされ、現在は壱岐で黒毛和牛の診療をされている阿部紀次(のりつぐ)先生がそのアイディアを惜しみなく公開している「へそくりくんのブログ」を見て、真似して作ったものです。

この阿部先生・・・
大動物獣医界ナンバーワンのアイディアマンと、ひそかに私が崇拝しているお方です!!!
私は、書籍や雑誌などでそのご活躍を見知っているという程度の関係でしかありませんが、獣医師としての知名度、技術力、造詣の深さもまた超一流の先生です。
私もいつかは、「これはいいアイディアだ!」と畜産業の皆さんに認めていただけるような道具を作ったり紹介してみたいという野望を持ち、日々くだらないことを考えています(笑)

ちょうど消毒槽をつくることがあって、
「せっかく置くならば、阿部先生のあの消毒槽にしよう」
という事で製作したものです。
作ってみるとなかなか取っ手の長さ調節が難しい。
人が突っ立ったまま楽につかめる高さだと、うまくふたを開けられない・・・

NO.245:ふた付き踏込消毒槽01

NO.245:ふた付き踏込消毒槽02
という事で30cm位の長さにしました。

NO.245:ふた付き踏込消毒槽03
圧倒的に開けやすいです

NO.245:ふた付き踏込消毒槽04

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