2012年10月18日 闘牛といえばスペインが有名ですが実はポルトガルでも闘牛が行われています。ということで小生、いそいそと闘牛を見に行きました。今回は学会最終日に丁度闘牛の大会が重なっていたので牛さんの病気を治す勉強が終わったあとに闘牛を見に行くという何とも言えず微妙な感じ。夜9時スタートで夜中の1時に終了。始まるのも遅いし終わるのも遅っ!とにかくチケット売り場でよくわからないけど初心者向けの一般的な座席を購入。日本円で約3000円なり。開演まで時間があったので外でブラブラしていると、続々とポルトガルの警察官が集まってきます。パトカーも7~8台は来ています。おまけにバリケードも設置しています。何事が始まるのだろうと思っていると40人ぐらいの一団を取り囲みました。皆さんおとなしくしゃがんでおり、バリケードと警察官に取り囲まれています。ここにきてやっと小生は気が付きます。そうか、動物愛護団体の方たちだ。ポルトガルの闘牛はスペインのように牛さんの息の根を止めるまではやりませんが、それぞれの国の文化や伝統が絡んでくるので難しい問題だな~としみじみ思いました。 お勧め度 ★★★★★ (続く) 前の記事 第298話: リスボン放浪記 その18 | 次の記事 第300話: リスボン放浪記 その20 |