みなさんのおうちの子牛は元気に育っていますか?なんだか生まれたときから肩が細いし元気がないんだよ、とか病気ばっかりしててねぇ・・、
とかけっこう配合喰わせてるのに、どうも幅が出ないんだ、とか、ひどいケースではお産の時に死んじゃって(涙)、なんてケースもあります。
今回は、この景気も悪い、餌も高い、売りは弱い、という大変な時期に利益を増やす方法、つまりコスト軽減の一番の早道である、子牛のロスを減らす!をテーマに少し考えてみたいと思います。
子牛の発育が悪かったり死亡や廃用になったりする原因は、
1:生まれる前にお母さんのお腹の中で十分に発育していない
2:分娩の際に管理がうまくいかなかった
3:生まれた時点でのサポートが足りない
4:ミルクの飲ませ方が悪い、あるいはおっぱいの質が悪い
5:スタータの食いつきが悪い
6:粗飼料の使い方や品質が悪い
7:育成飼料が悪い
8:下痢をする、風邪を引く
など(いやあ、改めて考えるといっぱいあるなぁ)が挙げられます。
次回から、順番に一個ずつ考えていこうと思います。