第２８６話： リスボン放浪記 その６

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2012年7月19日

　今回も前回に引き続きお肉の話です。小生は夜に4回、昼に5回肉を食べました。夜はハンバーグ2回とステーキ2回。そして昼はハンバーガーを1回。で、残る昼の4回はなにかというと、学会の会場で出てきた肉の煮込みです。朝飯はすべてホテルの朝食。昼飯は4日間学会会場の昼食。ここで小生は非常に衝撃を受けました。特別驚くことでもないのですが、ホテルの朝食は毎日100%同じものです。これならホテルの側も準備するのは楽チンです。そして学会会場の昼食も毎日ほぼ100%ちかく同じものでした。どちらもバイキング形式なので何とかしましたが、最後の方はやはり何を食べるのかに苦労しました。そして味噌汁とご飯が恋しくなりました。もちろんご飯はあるのですが、すべてインディカ米のような長粒種。パサパサです。肉の煮込みもほとんど味が変わらずガチガチ、グニグニの歯ごたえのものでした。やはり基本は固い肉でした。ちょっと驚いたのは昼飯の時間に外人のみなさんワインを飲む飲む。ワイングラスが結構並んでいてケロッとした顔してがぶがぶいっていました。昼間から酒かい！！というかんじですが、赤ら顔の酔っぱらいのおやじはみなかったのでみなさんお酒には強そうです。すぐ顔が赤くなる小生とは大違いです。

（続く）