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栃木支所の2025年まとめ |
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2025年12月24日
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尿でわかる!マイコトキシン検査はじめました
尿中カビ毒検査とは(チラシ) / ご依頼の手順など
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今年も最後の担当コラムの日になりました。
皆さま今年も1年ありがとうございました。
今年のOPUは、年間延べ200頭を超え過去最多となりました。
振り返ると、1ヶ月に1000個以上の卵子を吸引した月もあり、中には1頭から150個を超える卵子を吸引した母牛もいました。これも1頭当たりの卵子数として過去最多です。
凍結できた受精卵数は平均して1頭あたり7~8個という結果でした。
矢板市場へ足を運ぶと、シェパードでOPUしてくださった受精卵から生まれた子牛がセリにかけられる姿を見かけるようにもなりました。
「受精卵産子が高値で売れたよ!」という農家さんからのご報告が、何よりの励みです。
これからも嬉しいご報告をいただけるように、技術の向上に一生懸命取り組んでまいります。
また、今年は勉強会がいくつか発足した年でもありました。
今年の始めには、1件の農場に何名かで集まってOPUしていた皆さんが、自然と勉強会の集まりとなり、OPU結果報告会というものを初開催しました。(1月15日コラム)
OPUでお世話になっている農家さんからは、その受精卵から生まれた子牛についての心配事をご相談いただくことも増え、資料にまとめてお答えするために小さな勉強会もさせていただきました。
また、昨年の「とちぎの和牛を考える会」をきっかけにして20~30代の女性農家さんとの繋がりが増え、女性を集めた勉強会も行いました。(8月13日コラム)
この女性勉強会の方々とは、地域の農業祭や肉フェスに一緒に行くことができ、仕事の枠を超えた交流も大きな楽しみとなりました(^^)
皆さまと牛について語り合える機会が増えていくことを、心より感謝しております。2026年も共に歩んでいければ幸いです。どうぞ良いお年をお迎えください。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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今週の動画
牛の眼球振盪(がんきゅうしんとう)とは?
今回は牛の眼球振盪(がんきゅうしんとう)という症状について紹介します。
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