2012年6月21日 リスボンの町について最初に思ったことは妙に廃れているな~~~という感じでした。小生の泊まったホテルの前にビルが数件立ち並んでいました。結構大きなビルなのですが、驚いたことにその通りのビルがすべて中はガラガラで空き家になっているのです。そして早速市内を散策しようと歩き回りました。人がとにかく歩いていません。駅の中に入ってみるとここも「がら~~~~ん」としていました。日曜日ということもあったので人もほとんどいません。結構広い駅だったのですが床は妙に埃っぽく、駅の中にお店も2軒だけ。携帯屋さんと喫茶店でした。やはりギリシャ問題やらユーロ危機などいわれていますが相当厳しいのかな・・・という感じをもちました。失業率も12%ほどであり、若者に限っては20%を超えていると聞きました。後日町の中心部に行ったときはかなりにぎやかでちょっとほっとしました。妙に暗~い始まりですが、日差しは非常に強く明るいです。湿度が低いのか汗をほとんどかきません。汗っかきの小生にとっては非常に過ごしやすい気候でした。おまけにこの時期は乾季ということで夜8時過ぎから暗くなりはじめるので一日が長い!!良くわからないけどなんだかものすごい得した気分になってしまいました。 つづく 前の記事 第281話: リスボン放浪記 その1 | 次の記事 第283話: リスボン放浪記 その3 |