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麻布大学で講義 |
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2024年10月23日
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2025年卒獣医師採用について
(有)シェパード鹿児島本所(鹿児島県阿久根市)、栃木支所(栃木県那須塩原市)ともに獣医師を募集しております。
詳細はこちらをご覧ください。
随時実習も受け入れております(5年生以上対象)。
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先週、私の母校である麻布大学獣医学科で講義をさせていただきました。
対象は獣医学科5年生、「産業動物臨床実習」という授業の中で、産業動物獣医師の働き方の一例として、私の仕事内容についてお話させていただきました。
聴いてくれる学生さんは、産業動物獣医師を目指している方だけではない、と言うよりもほとんどが小動物獣医師を志す方ばかり?です。
産業動物とは…という経済面の話も踏まえながら、往診、遠隔診療、コンサルティング、OPUの仕事内容について紹介しました。
診療よりもOPUについてメインでお話しし、次いで経済面の話が多かったため、聴いてくれた学生さんは想像していたものと違ったかもしれません。
もちろん病気を診断して治療することが、獣医師として最低必要不可欠です。
しかし産業動物の臨床獣医師の場合は、農場全体の生産性や収益性まで考える「生産獣医療」がとても大切です。
どれだけ治療できるか、だけでなく、どれだけ経営に貢献できるかという視点も重要であることが伝わってくれていたらいいなと思います。
偉そうに話していますが、当日緊張していてうまく話せていたかどうか…。
それより産業動物獣医師の魅力として、毎日会える牛さんがかわいいこと、農家さんがみんな牛さんを可愛がっていることをもっと話せばよかったかな、なんて。
本日は乱文でしたが、産業動物獣医師を目指す学生さんが一人でも増えてほしいと願っています。
なんと麻布大学では今週末、大学祭があるそうですよ!
どなたでもご入場いただけますので、ぜひ遊びに行ってみてください。
産業動物内科学研究室の恩田先生、講義依頼のお声がけをいただきありがとうございました。
今週の動画
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