2024年4月9日 **************************************** この実質賃金という言葉の定義はといいますと・・・ 「労働者が実際に受け取った給与である名目賃金から、消費者物価指数に基づく物価変動の影響を差し引いて算出した指数」となります。 しかしですね、この実質賃金という言葉は慣れない人は聞いても今一ピンときません。 購買力賃金(こうばいりょくちんぎん) つまり、国民の物を買う力とでもいいましょうか。 今回の報告を別の言葉で表現すると「国民の購買力は23カ月連続で落ち続けている」となります。肌感覚としても景気が悪いので納得です。 さらには倒産件数も増加しています。日銀がマイナス金利を解除することをほのめかしています。おそらく企業への貸出金利も上がってきます。 今朝の朝刊を読みながら、ふ~~とため息が出ます。そりゃ、いろいろ売れんわな。 そんな悶々とした状況の中で、ふと何年も前に車のラジオで聞いた歌手の松山千春さんの言葉を思い出しました。 「知恵」があるやつは・・・「知恵」を出せ なかなか含蓄のある言葉ですね~。 ちなみに、先日久しぶりにフナ釣りの大会に出場しました。結果は惨憺たるものでしたが「元気」でましたね~~~。 前の記事 第773話:メスの刃の取り換え | 次の記事 第775話:マイコトキシン |