2024年3月19日 **************************************** それは何かといいますと・・・ 「ラムネ」になります。 コンビニに「森永ラムネ」が袋で売っています。 とにかく発売から約50年たっているのですが、なんだかすごいイメージチェンジしています。2017年ごろからプロモーションを強化しているそうです。小生は「大粒ラムネ」が好きで、よく運転や診療中に食べています。 イメージキャラクターまでいます。 「ラムねこ」という何ともシュールなエメラルドグリーンの猫になります。 「ラムねこ!」となんだか凛とした潔い感じのする声です。 サブキャラクターは「しゅうチュー」というハムスターになります。 このラムネ。コンセプトを自分なりに考えてみると・・・ ラムネを食べて集中力を高め、疲労回復。元気になる! 何だかこのようなイメージを持ちました。気が付いたらこのコンセプトがくたびれた中年獣医のオッサンに突き刺さっていました。しょっちゅうラムネを食べています。 何かする時、ラムネを口に入れて「よし!!!」と気合いれてやっています。鉢巻して汗かきながら頑張っている「ラムねこ」とコンピューターに汗かきながらかじり付いている「しゅうチュー」の絵に勇気をもらっている小生は、思いっきり販売戦略に乗っていますし、かなりの重症かもしれません。 袋に書いてあり文言もなんだか凄いです。 「ブドウ糖でスッキリ!!90%配合」 含水結晶ブドウ糖など、今まで聞いたこともないし、なんだかブドウ糖が凄そうに感じられます。そしてなんだか言葉に力があります。昔のラムネとは大違いです。 人間は1時間に約6gのブドウ糖を消費するといわれています。 ラムネを食べながらふと思いました。 50年前からあるラムネ。駄菓子屋にひっそりと置いてあり、今まであまり注目もされていなかったラムネ。たしか子供がターゲットだったはず。大人になってまさか食べて「ハマる」とは思ってもいませんでした。 そこには、ラムネのイメージを変え、新たな販路を切り開こうとする森永製菓の気迫を感じました。やはり、マーケティングです。 もちろん、牛乳や牛肉なども様々なマーケティングを行っています。しかし、まだまだ弱いようか気がしています。もっといろいろ出来ることはあるのではないか??? 良いものを作れば売れるという時代はもう終わりかけているかもしれません。 ちなみに、今回のコラムはネタが尽きてどうしようもなくなり、大粒ラムネを食べながらコンピューターにかじり付き、汗かきながら「ラムねこ」のようになって集中して書いています!
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