2024年1月16日 和牛のお肉と言えば、消費者の皆さんは果たしてどのようなイメージをもっているのだろうか・・・。 今回のコラムの内容は小生の超独断と偏見になるのですが、実はいろいろな方に和牛のイメージについてチャンスを見つけては聞きまくってきました。つい先ほども弊社に来られた営業マンさんに「和牛のお肉と言えばどのようなイメージがありますか?5つあげてください(笑)」と聞いたところ、以下のような回答が返ってきました。 営業マンさん 「え~~~~と、う~~~~んと、晴れの日、ご褒美、おいしい、サシ、量を食べられない、あたりでしょうか・・・」 突然質問をふったのでかなり困惑されていましたが、非常によくわかるイメージですね。このほかにも、柔らかい、高級、和牛香、ジューシーなどなどがありました。 ネガティブな反応としては、脂っこい、高い、胃がもたれるなどなど。 専門的な細かい分析もありましたが、色々なアンケート結果をみてみると一般消費者の方のイメージは大体このようなものではないでしょうか。 ただ、どうしても小生にはこれでは不十分なように思えてしまいました。ほとんどのイメージが、和牛肉の品質の高さに重きがおかれています。もう少し別の和牛肉のコンセプトがあってもいいのではないか?? きっと今までとは違った視点の和牛肉のコンセプトがあれば、販売促進につながるのではないか??? 良いものを作れば消費者は買ってくれるという考え方は危険です。どんなものでもマーケティングは必要であり、営業をしなくてはいけません。 マーケティングなど言葉だけしっているだけで全くのド素人。ただの田舎鼻糞獣医師ですが、次回からあまり消費者の方々に今まで注目されてこなかったであろう視点からの新しい和牛のコンセプトを紹介いたします。屁みたいな内容ですが、少しでも販売促進につながればいいなあ・・・。 ★ コンセプトとは |