 |
第422話「ハッチ番号つけました」 |
コラム一覧に戻る
2024年1月11日
子牛の治療のためにとある農場に到着したところ・・・とある変化に気づきました。それがこちらです↓↓↓

プラカードがつるされており、それぞれのハッチに番号が付けられていたのです。
これまでは「右の●●という子牛」とか、「左の奥から3番目の子牛」といったような情報を頼りに患畜を探していましたが、稀に子牛の名前が間違ってたことやハッチの数え間違いなどが起こったことがありました。「下痢」と聞いていたのに良便だったり、「熱っぽい」と聞いていたのに平熱で元気ピンピンだったりするときは、畜主に牛が間違っていないかを再度確認する必要がありますよね。ハッチ番号がつけば、お互いに間違いなく患畜を把握できそうです。ちょっとしたことですが、何よりもこうした作業を自分で取り組んだ姿勢に感銘を受けました。
ちなみに、暖をとるためのカーボンヒーターの向きがおかしくて子牛をまったく暖めてなかったという残念ポイントも確認されました。そこもすぐに改善しようと作業に取り組んでもらえたのでよかったです。木材を暖めているだけでなく、暖めすぎてこげていますね。電気代がもったいなかったです(泣)↓↓↓

今週の動画
腎臓結石 化膿性腎炎 膀胱結石 膀胱炎
前の記事 第421話「子牛が乳首を吸ってくれない!③」 | 次の記事 第423話「温かい水をください」 |