第７６０話：コラム雑感

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2023年12月26日

今年最後のコラムになりました。本当に小生のくだらないコラムに1年間お付き合いくださり本当にありがとうございました。来年も、1%ぐらい役に立つコラムになるように楽しみながらコラムを書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします！

小生、コラムを書くと時はとにかくいろいろな情報に目を通します。特にちょっとしたきっかけから知り得た情報から、出来る限り1次情報（官庁の発表や統計データ、論文など）に近づき確証を得てからコラムを書くように意識しています。

そのような中、非常に小生がありがたいといつも思っていることは弊社までわざわざ足を運んでくださる方々になります。お付き合いのあるメーカーさんや問屋さんなど、弊社まで来てくださればとにかく世間話をひたすらします。もちろんお仕事の話もするのですが、それ以上に世間話が小生大好きです。顔を見合わせた営業マンさんとのお話の中から、とてもありがたいお話を聞けることが多々あります。実は、コラムの内容のインスピレーションは、このような雑談の中から生まれることが多々あります。

よくいろいろな方から、コラム書くの大変ですねと言われるのですが、確かに大変です。ネタがなくて、頭から絞り出して「超役にも立たないくだらないこと」を書くことも多々あります。コラムがなければいいのに！と何度も思ったことがあります。ただ、大変でもコラムを書かなくてはいけないと絶えず意識していると、日々の出来事にとても敏感になります。ちょっとしたことでも注意を向けるようになります。「もしかしたらこれはコラムのネタになるかも！！！」などなど。実はこの点が非常に重要なことだと小生は考えています。このように意識していると、仕事や日々の生活に「主体的に取り組む」ことができるようになります。大変な中でも、主体的に取り組むスタンスを小生は大切にしています。まだまだ修行の身ですが。

今年はどうしてもコラムの内容が暗いものばかりになってしまったと反省しています。やはり読んでくださった方が少しでも楽しくなれるような内容になるように、来年は意識して書いていきます。往診中もどうしても農家さんと一緒に「厳しいね～～」などとしょんぼり話すことが多くなってしまっています。そのような中、何か楽しくて明るい話題を提供するのも獣医師の大事な役割のような気もしています。よく小生は「馬鹿笑い」する時が多いです。「笑う門には福来る」は本当だと心から信じています。絶えずニコニコ楽しくご機嫌でいることは非常に難しいかもしれませんが、小生の目指す大切な目標です。

しょーもない、田舎鼻糞獣医師ですが来年も何卒よろしくお願いいたします！
　
　
　
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放線菌症