2022年9月20日 九州のみなさん、台風お見舞い申し上げます。 今回の台風は、観測史上最大、最強とのことでとても心配しています。牛舎のなかも水浸しになっているかもしれないですね。 以前の18号台風(いつだったっけな?確か1998年だった気がするのですが)の時は、電柱や送電線が倒れて、鹿児島も一週間ほど停電中になりました。 こうなると、電気で水を上げている農場では、牛さんの飲み水がなく、でも牛舎内には汚水が溜まっているため、牛さんはその水を飲んで体調を崩すと言うことがありました。 台風の最中は無理ですが、台風が去ったらソフトシリカやゼオライトなどの吸着剤を添加すること、アースジェネターやビオスリーなどの生菌剤を与えること、できれば肝臓を強化して少しでも免疫低下を防ぐためや体内の毒物を分解するためにリカバリーMやパンカルG散を与えるとよいです。 それから、台風明けの屋根の修理などで落ちてなくなる方が何人もいらっしゃいます。特にスレートは注意しなければなりません。 自然災害には勝てませんが、少しでも被害がでないようにお祈りしています。 前の記事 あらためて骨軟症とクル病の処置の重要性 | 次の記事 鼻血のお話 |