2022年7月22日 しばらく雨が続いたおかけで気温自体は落ち着いていましたが、今日あたりからまた一段と暑くなりそうですね^^; こうも暑いと注意が必要なのがやはり夏場の肺水腫ですよね。特に肥育牛なんかでは、急に口から泡を吹いて苦しそうにするのが特徴的な症状です。この場合には、助けることは出来ないと判断し即出荷をするべきですが、今回は元々肺炎持ちの牛さんでリスクが高いから予防したいという場合や、育成牛で出荷するというわけにもいかない場合などにどのように対応するべきかについてお話したいと思います。 早速ですが、まず何をしてあげるべきかについて述べるとずばり”隔離飼育“です。 皆さんよくご存じのように牛さん同士って良くも悪くも結構コンタクトをとってますよね(笑)一人だったらゆっくりしてたはずの時間でも、同居牛にちょっかいを出されて動かざるを得ない時が結構あるんです。特に肺炎持ちの子はその運動だけでも肺や心臓への負荷は大きいので、隔離して安静に過ごすというのは有効な予防策だと考えています。 無事隔離し運動制限が出来たあとには、 まだまだこれから暑くなりそうなので、体調には気を付けて頑張りましょう。 |