ガス腹への新たな対抗手段！

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2022年2月4日

僕が考え付いたついたわけではないのですが、ガスでお腹がポコッとふくれた子への新しい対策を教えて頂いたのでご紹介しようと思います。

よくガス張りの子が出たらホースをいれて抜こうとしますが、あれ意外と難しいんですよね、、、ホース内に胃内容物が詰まって抜けなかったりしますし、牛もいやいやと抵抗します（特に挿入時）。

なので個人的には、松本獣医師が以前コラムで紹介した「猿ぐつわ」が気に入ってよく試していますが、それでも抜け切らないこともあるんですよね。
その多くが、「別にもうこのままでもいいわ」みたいな感じでくちゃくちゃするのをやめちゃう子です(*_*)

そういう、もっとくちゃくちゃしてほしいのにな～というときに是非試して頂きたいのがこれです！

今回紹介したかったガス腹への対抗手段は、“口はみ”でした。
ホースでも抜けきれず、猿ぐつわだけだとくちゃくちゃが止まってしまったので使用したところ効果が高かったということで教えて頂きました。
こういった創意工夫は牛を助けて生産性を上げるだけでなく、管理や治療の新しい可能性に繋がったり、その成果自体がやりがいになったりといいこと尽くしですね。

最後に、実際のお腹の写真も頂いたので紹介させていただきます。

↑これが、、

↑こうなりました！

今度試してみよう思います。