2022年1月28日 哺乳ロボで子牛が上手くミルクを飲めないというケースは結構あるのでしょうか?僕が見聞きした限りは、和牛や体の小さい子に多く飲み終わるころにはヘトヘトに疲れているようです。 どうにかできないかと思い、まずはこれまであまり注目してこなかったロボットに着目してみました。そこで一つ気になったのが調整したミルクの出口から吸入口までのチューブの長さでした。 上手く飲めないと聞いていた子は子牛部屋の区切りの都合で、長いチューブの方からいつも飲んでいる状況です。 短いチューブと長いチューブを作ってペットボトルの水を子牛になった気分でチューチュー飲んでみたところ、、、、、、、 実際にはミルクの出口と息継ぎの際にミルクが戻る高さはこんな感じのはずです。ちなみに子牛の息継ぎは予想通りとても短く、ミルクがチューブ内を落ちる間もなくグビグビ飲んでました。 ロボットの下に厚みのあるものを敷くなどで高さを調整すれば、息継ぎの際に吸わなければいけない空気の量を減らせるので疲労感を少なくできるのではとも思いましたが、絶妙に設計されたはずの高さをずらしてしまっては逆に誤嚥のリスクもでてきますもんね。 今回の解決案としては弱い子はハッチで管理してあげるというのがベストだとは思いますが、ロボじゃ疲れて飲めない問題、他になにか良い解決案での成果がだせれば報告したいと思います。 前の記事 首下がりの謎に迫る、、、 | 次の記事 ガス腹への新たな対抗手段! |