2021年6月4日 先週のOPUの培養結果が出ましたのでお知らせします。 ドナーにはFSH等のホルモン処置はしていません。同じ牛からOPUする場合は2週間に1回を基本としていますので、単純計算で18個/頭/月の受精卵を生産できることになります。ホルモン処置をしていないのですぐに次の種付けもできますし、妊娠牛からのOPUであれば分娩間隔が伸びることもありません。妊娠中の牛から受精卵が月に10個以上生産できると考えると魅力的ではないでしょうか。 今回紹介した事例はあくまで4頭の結果でしかありませんので、今後はもっと例数を重ねデータをお出ししていきたいと思います。 前の記事 No.35 小休止−6 初OPU | 次の記事 No.37 OPU続報② |