2021年4月7日 最近、某うどんチェーン店のかき揚げを食べると胃がもたれるようになりました。すでに消化管はもう若くないのでしょうか!!!!(悲哀) 経膣分娩が確実にできるという判断ができたら、いよいよ滑車をセッティングしましょう。その際、ロープに絡みがないこと、滑車に破損がないこと、固定する柱や枠場が牽引に耐えられることをまずは確認しましょう。ちょっとしたトラブルがお産では命取りになります。どんなにささいなことでも、分娩介助者のメンタルを荒波に叩き落す可能性が大いにありますので、トラブルの種は事前に、確実に摘み取ってあげましょう。 チェックポイント③「陣痛に合わせた牽引を心がける」 問題は「出せそうだけど…んー…どうなんだろう…むー…」というように、牽引ができるのかどうかの判断に迷いが生じている場合です。お産はやはり経験数がものを言います。慣れないと(たとえ慣れていたとしても)この判断に迷いが生じるケースはどうしてもでてきます。牽引ができるかどうかギリギリの状態で判断がつけられない!という場合の対処法を次から紹介します。 つづく 前の記事 第328話「滑車で牽引するときの注意点 その2」 | 次の記事 第330話「滑車で牽引するときの注意点 その4」 |