2012年2月21日 ~診療所に帰ってから。~ 診療所に帰ると、松本先生の奥様や竹ちゃんが笑顔で迎えてくれます。おかえり―、ただいまーみたいな感じです。ものすごくアットホームな診療所です。 シェパードの先生方は診療所に遅く帰ってきてからもカルテを書いたり、コラムを書いたり、検査したり、忙しそうです。 コラムもよくネタが尽きずにすごいなと思っていましたが、彼らは掲示板の質問にも真摯に向き合っています。時々ある少し変わった質問にも、「これは自分達を鍛える訓練なのだ。」とか、「アウトプット(出力)のいい訓練なのだ。」と非常に前向きに取り組んでいます。だから皆さん、遠慮せずにどんどん質問しても大丈夫ですよ。彼らは、夜に一所懸命あーでもないこーでもないと色々推察して議論してがんばって答えてくれますから。
この研修を通して、シェパードのスタッフみんなが地元でしっかり頑張っているから、松本先生は安心して全国各地を飛び回ることができるのだなということが分かりました。 また、お互いを思いやり、みんなで問題を解決していく姿勢は本当に素晴らしかったです。自分ももっと、仲間に思いやりをもたなければなと反省させられました。 刺激されっぱなしでは悔しいので、シェパードの皆さんを刺激できるような獣医や診療所になるべく精進しなければと強く感じました。シェパードの皆さん、本当にありがとうございました。体と事故だけにはお互い気をつけましょうね。 (有)あかばね動物クリニック 宮島吉範 前の記事 シェパードで研修して(6) | 次の記事 おいしい牛肉を求めて、三方よしの取り組み(1) |