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笹崎直哉のコラム
包帯チャンネル その3

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2021年1月19日

 今年で30歳を迎えるので、それに備え基礎代謝をあげる目的で、最近はタンパク質を多く摂取するように意識しています。1日のタンパク質の推奨量は18歳以上の男性で60gとされています。ちなみに卵1個で約6g分のタンパク質をとれます。となると推奨量って意外と多いですよね。毎日ではありませんが、私はプロテインを寝る前に飲むようにしています(ボディビルダーを目指しているわけではないですよ)。タンパク質をしっかり摂取するという観点では日頃からプロテインを飲むのも良いかもしれませんね~。

 今回は包帯の種類と巻き方についてです。包帯の種類は一番最後にまとめることにして今回からは巻き方について紹介します。まずはベーシックな環行帯と螺旋帯です。分かりやすいように写真も添付しました。包帯は当院でもルーチンでよく利用する非伸縮性包帯を選びました。

 では、実際に巻いてみましょう~(モデルは塩ビ管です)。

 包帯の折り返しを作りたいので、スタートは斜めにして巻きます。折り返しを作る目的は「ズレ」の防止です。

 折り返しを作ったら、まっすぐ巻いて1~2周させましょう。折り返しの部分がしっかりと被さるように巻くのがポイントです。ここまでが環行帯です。

 次に螺旋状に巻いていきます。1/2~2/3を目安として包帯同士が重なるように巻いていきましょう。巻き終わったらスタートしたときと同様に環行帯で巻きますが、折り返しを作る必要はありません。この巻き方が螺旋帯です。

 今回は皆さんも見たことがあるようなベーシックな巻き方でした。次回は折転帯について紹介します。

つづく

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