2020年12月25日 ○新たな雌雄産み分け法 さらに、今年の7月に広島大学にビル&メリンダ・ゲイツ財団から約3億円の助成が決まった旨の発表がありました。この助成によってさらに研究が加速すると思います。技術的にはまだ発展途上のようで完全な実用化には至っておりませんが、現在共同研究が進められているようですので今後の報告に期待しております。 この日本発の技術が実用化された暁には、より安価に、利用制限を気にせず性選別精液を使用することができるようになるでしょう。ただし、論文などで報告される技術は多々ありますが、この実用化という部分が難しく、そこまでいかないことがほとんどなのも事実です。いつの日か現場で使えるといいですね。 個人的に嬉しかったのが、大分県の研究担当者が大学の研究室の後輩だったことです。後輩の活躍している姿を見ると自分はまだまだ鼻くそレベルだなーと感じます。いやー、みんな頑張ってるなー!! 前の記事 No.15 家畜の改良技術 その13 | 次の記事 No.17 小休止−3 |