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笹崎直哉のコラム
愛用ツールについて考える その3

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2020年12月15日

 今回紹介するのは診療ポーチです。事務所でミーテイングを済ませ農場に向かい、安全帽を被り、ツナギを着て、診療ポーチとベルトを「カチッ」と絞めれば「さあ今日も仕事が始まるぞ」と幸せを感じます。いわば診療ポーチの装着はモーニングルーティンの一部ですね。
診療ポーチとベルトは常にセットにしていて、ベルトは取り外しが早くて便利なものを使っています。

 ポーチはそれほど大きいものを使っていません。牛舎の柵を潜るときに邪魔になるのと、シンプルに気が散るので、買い替える際はとにかく小さく軽量なものを選んでます。
 ポーチの中には7つのツールが隠されています。ポーチからすぐ取り出せて、すぐしまえられるようなものを意識して選んでます。具体的にいえば「ミニサイズ」、「軽量」を重要視しています。

 では入っているものを紹介しますね。

 ご覧のように体温計、刃が収納できるハサミ、メジャー、輪ゴムが入っています。なお今回はお見せしていませんが、アルコール綿、数枚の直腸検査用手袋、ペンライトも入っています。
 ハサミはいろいろ試してみましたが、サイズ、安全性といった観点から刃が収納できるものがしっくりきています(意外と切れ味抜群なんですよ~)。

 ハサミは中耳炎の牛さんの耳の毛をカットしたり、補液ボトルを吊るした紐をカットしたり、包帯をカットするときなどマルチに活躍する優れものです。
 輪ゴムは直腸検査するときの手袋の固定用として使います。この輪ゴムであれば毎度使い捨ててもランニングコストはそれほどかかりませんし、冬で厚着していてもフレキシブルに伸び縮みしてくれるので助かります。メジャーは150cmまで測定できるものを使っていますが、小さくて便利です。直検手袋、輪ゴム、ハサミ、メジャーは特にポーチに入れても入れなくても分からない程軽量です。これらは私の中で今後も長くお付き合いするであろうヒット商品です。

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