(有)シェパード[中央家畜診療所]がおくる松本大策のサイト
No.6 小休止−1

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2020年10月16日

 僕のコラムは文章ばっかりで長くなる傾向があるようです(笑)。長い文章のコラムが続いてシャリバテ(登山用語でエネルギー不足になり体が動かなくなること=低血糖)になりそうなので小休止をちょこちょこ挟んでいきたいと思います。

 皆さんは牛胚の発生がどのように進んでいくかご覧になったことはありますでしょうか?試験場時代に体外受精についても研究していましたのでその際に撮影した動画を載せています。これはタイムラプスシネマトグラフィというものを用いて胚を観察したものです。体外受精(媒精)開始から6時間後に撮影がスタートしています。2つの胚が映っていますが、左側が胚盤胞という移植前の状態まで発生したもの、右側は卵割がうまくいかずに死滅してしまったものです。
 この研究に関する詳細については家畜の改良技術シリーズで紹介しようと思います(このペースだといつになるかわかりませんが・・・)。

 では、休憩がてら動画をご覧ください~。

 ※胚とは発育して分裂した受精卵のことをいいます。現場では胚と受精卵は同義として扱われることが多いのですが、厳密にいうと異なります。コラムの中では便宜上胚のことも受精卵と表現することもありますが、今回は学術的に正式な胚という表現を使用しています。

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