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笹崎直哉のコラム
目標設定とそこに向かって その1

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2020年8月11日

 皆さんお疲れ様です。コツコツと進めているオンライン英会話レッスンですが、やっていくうちに難易度が上がってきてしまい予習をしないと先生のペースに追いつかず、気まずい雰囲気になってしまいます。質問されて、回答に戸惑っていると冷や汗が出て心地が悪いものです。今まではレッスンを継続させることを目的にやっていましたが、今後は質を上げることを目標に頑張ります~。

 さてどなたでも「あの時までにこれを達成したいな」と目標をお持ちだと思います。皆様の牧場ではいかがでしょうか。目標というものをお持ちでしょうか。何か達成したいことがあればそこに向かってアクションを起こそうという気持ちになるので、目標設定はとても重要です。でも忘れてはいけません。目標設定後に重要なのが「現状を把握する」ということ。逆に現状を把握してから目標を設定するという順番でも構いません。
ではどのように現状を把握しましょうか。まずは数字を出してみることをお勧めします。数字を洗い出すのはハードルが高いぞ!!という方は、ノートとペンを準備して箇条書きでまとめてもいいと思います。

 では具体例として私が繁殖農家さんになったつもりで今から目標設定をしてみます(無理やりですみません)。母牛は10頭とします。

 目標:「2022年8月の時点で年1産を達成していること」

 今回は目標達成の締め切りも作ってみました。では実際に今日(リアルタイムです!)の母牛の現状を数字にしてみました。

 さて数字が出たので問題牛を探していきましょう。順調な牛さんもいる一方で問題を抱えた牛さんもいますね。これでは母牛全体で年1産は難しそうです。

 さてさて現状を把握できたので次回は問題牛のリストアップと対策について進めます。

つづく

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