2020年7月9日 散々「代替肉」のことに関して説明しておきながら、小生は今まで「代替肉」を食べた記憶がほとんどありません。そこで今回入手できるものを片っ端から手に入れて実際に食べてみました。はたしてどんな味だったのでしょう??星印を使って最高は★5つで評価したいと思います。 ■ 大豆ミート餃子(信栄食品)★★★★★ 最初に一口食べた時、正直に「うまい!!!」と思いました。何も言わずに出されたら、挽肉を使っている餃子との違いを小生はわからないと思います。普通においしい餃子と思って食べると思います。相当商品開発の方は頑張ったのではないでしょうか。今回食べた大豆ミート商品の中では断トツ一番でしたね。かなりレベルは高いと思います。 ■ 大豆ミートのキーマカレー(カゴメ)★★★★★ こちらもかなりレベルが高いと思います。普通においしく食べることができました。ただ致命的なのは、小生がキーマカレーというものを今までに食した記憶がほとんどなく(過去に1~2回くらいか?)、本来のおいしいキーマカレーがどのようなものかをよくわかっていない点があります。しかし、おそらく本来のキーマカレーと比べても全く遜色はないと思います。それぐらいおいしかったです。 ■ 完熟トマトソース野菜大豆ボール(三育フーズ)★★★ 普段食べているミートボールと比べてもほとんど違いがわかりません。ただ少し食感が柔らかく、ねっとりとした印象を持ちました。その点では、上記2品と比べて少し違いがわかりやすかったかもしれません。ソースが濃く、味が強めであったことからちょっと小生の評価は低くなっています。子供達に食べさせ意見を求めたら「別に」というどう評価したらよいのかわからない答が返ってきました。「別に」って何よと思いましたが、良くも悪くもないという感じでしょうか。
■ デミグラスソース風野菜大豆バーグ(三育フーズ)★★★ 牛肉等の挽肉で作られたハンバーグと比べたら全く相手にならないと思いますが、レトルト食品の中のハンバーグと比べれば大きな遜色はないと思います。こちらもソースが濃く、味が強めであったことからちょっと小生の評価は低くなっています。ただ小生にとっては普通においしく、ペロッと食べてしまいました。
■ ソイモス野菜バーガー(モスバーガー)★★★★★ モスバーガーさんはかなり昔から「ソイパティ」という「代替肉」のメニューを提供しています。今回久しぶりにモスバーガーさんにお邪魔して買ってみました。ソイモス野菜バーガーは334円、モス野菜バーガーも334円と料金(税抜き)は同じです。食べてみた感想としては「非常に完成度が高い商品である」と瞬時に思いました。おそらく何も言われないで出されたら普通の「パティ」を使ったものと勘違いして食べると思いました。おいしいです。さらに今回気になったのが、昔と比べて「ソイパティ」という単語がメニューのかなり目に付くところに表示されていました。昔はひっそりと端っこに表示されていたように記憶しています。そしてこの「ソイパティ」が新しくリニューアルしているようです。かなり商品開発に力を入れているように感じます。間違いなく海外の「代替肉」の情勢を意識しているように感じました。「お肉のようで、サラダな気分」というキャッチコピーもありました。米国のバーガーキングではほとんどすべての「パティ」がこの「代替肉」にかわっていると聞きます。これからいろいろなハンバーガーチェーン店ではこの流れが広がるかもしれません。 今回いろいろ「代替肉」の商品を食べてみて思ったことは、どれもかなりレベルが高く、おいしいということです。もちろん焼き肉やすき焼き、ステーキなどとは比べることはできませんが、加工食品の世界であれば十分に通用すると感じました。今回入手した商品はモスバーガー以外、すべてアマゾンで購入できます。興味がある方は注文して実際に自分の舌で確かめてみてくださいね。今回の評価は蓮沼のバカ舌の評価になりますのであまりあてにはなりません。その点はご了承ください。
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