2020年7月2日 気が付いたら7月。本当にいやになっちゃうくらい早く時間が進みます。なんでこんなに早いのだろう。この調子では、すぐに年を越してしまいそうです。 現状を整理してみると・・・ ■ 食料品は十分な供給量・供給体制を確保している。 ■ 海外からの輸入が滞っているということはない。 なので、食料品は、十分な供給量を確保しているので、安心して、落ち着いた購買行動をお願いいたします。 という報告がなされています。 世界人口の増加、世界の気候変動、自然災害、新型ウイルスの蔓延など本当にこれから予測不能な問題が出てくる可能性が高い時代。安心して国民が食生活を送れるように、本当に安定した食料供給体制を構築していくことが大変重要になります。昨年ほんの少しですがオーストラリアの大旱魃をみてきた小生は、いろいろと考えてしまいます。とにかく本当に難しい問題です。 最後に国家の食料の安定供給の確保の考え方について記載しておきます。小生が気になった文言を太字にしてみました。リスクは常にあるという認識でいたほうがよさそうですね。 ◎ 国民に対する食料の安定的な供給については、世界の食料需給等に不安定な要素が存在していることを考慮し、国内の農業生産の増大を図ることを基本とし、これと輸入及び備蓄とを適切に組み合させることにより確保。 ◎ 世界の人口増加等による食料需要の増大や異常気象による生産減少、新型コロナウイルス感染症などの新たな感染症の発生による輸入の一時的な停滞等、我が国の食料の安定的な供給に影響を及ぼす可能性のあるリスクが顕在化しつつあり、自然災害や輸送障害等の一時的・短期的に発生するリスクも常に存在。このため、不測の事態に備え、平素から食料供給に係るリスクの分析・評価を行うとともに、我が国の食料の安定供給への影響を軽減するための対応策を検討・実施することにより、総合的な食糧安全保障を確立。
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