2020年4月17日 前々回のコラムでご紹介した子猫を見に行くと、なぜか頭数が増えていました。農家さんいわく、親猫が他の猫が産んだ子猫を持ってくるそう。3匹だったのが今では10匹くらいまで増えました。外では子猫を盗まれた母猫が、雨の中びしょ濡れになりながら探し回っています。可哀想だから返してあげてー! 「先生、○○(薬品名)余分に積んでない?あったら欲しいんだけど。」 診療棚の中がカオスだからです。きたない!!! 研修期間が終わり1人で往診するようになって1年、最初は整理整頓を心掛けていましたが、忙しいときは(そうでないときも)、ついつい適当に薬剤を放り込みがちでした。それが1年間積み重なってご覧のとおりの惨状です。 どこに何があるのか全くわからず、処置をする前に道具を発掘しなくてはならない状態になっていました。しかも積んであると思った道具が現場で見つからなかったということも。 これはいかんと思い、棚の中身を全部出して並べ直すこと1時間・・・ だいぶスッキリしました。往診の時は物を探す手間が減り、すこしはスピーディーに治療を進められるようになった気がします。 整理整頓の大切さを痛感しましたが、やっぱり忙しい朝は薬剤をポイポーイっと突っ込んで往診に出てしまいます。診療棚の整理をしてから約2週間、棚の中はまた混沌としてきています。こりゃだめだ。 前の記事 へその緒が2本!?③ | 次の記事 写真 |