2020年4月6日 4月の4日に、新入生を集めて「オリエンテーション」を実施した 獣医大学があります。 動物相手とはいえ、医療従事者です。その最高学府が、全国民挙げてコロナウイルスの蔓延を防ごうと必死になっている時期に、全国からの新入生を集めるというのは、疫学上もあるいは倫理的な面からも、暴挙と呼んでよい行為だと思います。 こういうことでは、獣医師会が提唱している「獣医師の社会的地位の向上」なんて夢のまた夢です。少なくとも、社会の役に立つことでしか、社会に認められることはないでしょう。もう少し獣医師を目指す一人一人が「自分の頭で考えて」行動するべきです。 獣医師を目指す学生さん、どうか一人一人が自覚を持って社会の役に立つ立派な獣医師を目指してください。 前の記事 コロナウイルスによる資金繰りに困っていらっしゃる農場へ | 次の記事 これからの世界で畜産を護ろう! |