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笹崎直哉のコラム
Bluetooth ~1年間使ってみて~

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2020年3月3日

 皆様お疲れ様です。弊社では仕事の生産性向上のため、Bluetooth骨伝導式ワイヤレスヘッドホンを約1年前から導入しています。結構壊れにくく、電池の持ちもよいです。使いはじめの頃は、農家さんに「ニヤニヤしながら誰と話してるんだ」とか「なんで牛に話かけてるんだ」それから「独り言が多いな」と指摘されましたが、今となっては農家さんも慣れてきて「お!Bluetoothか。そんなら話しかけるのはやめよう」と察して下さいます(いつも迷惑かけてすみません)。

一年が経ち、せっかくなので私なりの感想をお伝えします。

①イヤホンタイプと比較して
通常のイヤホンタイプと異なり、耳穴を塞がないので、しっかりと環境音を聞き取ることができます。それから診察のときに聴診器をよく使いますが、いちいちイヤホンを外さなければならないといった手間が増えます。

②すぐ着信に気が付き、受けることができる
耳元のボタンをワンタッチすれば通話できます。これは本当に便利です。着信時は耳元でメロディーが鳴るので、すぐに気が付きます。ということは必然的に折り返して電話する手間もなくなってきます。

③集中すべきときにちゃんと集中できる
両手が自由になるのが非常に良いです。あと薬液を注射器で吸ったり、患部のサイズを測定したり、注射したり、直腸検査等「ここは邪魔されずに集中したい」というときに気が散らなくなりました。いちいちスマートフォンを開き、そのまま耳元に固定して話すのは集中力が途切れてしまいがちです。

④連携中のスマートフォンが手元にないときにアラートがなる
スマートフォンと離れ、接続が途絶えると「ポポ」とアラートが鳴ります。逆に一度途絶えても、戻って近づけば「接続しました」とお知らせがきます。この機能は結構助かります。

他にもありますが、きりがないのでここまで。
慣れといのは怖いものですね。最近は仕事が終わっても装着しっぱなしで、帰宅したことがあります。気をつけないとなあ(汗)。

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