2020年1月24日 先日ある農場で診療していると、すぐ近くで「ニャーニャー」と猫の鳴き声が聞こえました。程なくして飼槽に現れた子猫に牛たちは興味津々。我先にと駆け寄り、匂いを嗅ぎ始めました。すると子猫は寄ってきた牛の鼻にすり寄り、舐められると気持ちよさそうに喉を鳴らしていました。子猫は牛たちに寄ってたかって舐められまくり、毛皮がビチャビチャになってもスリスリをやめませんでした。 農場で猫を見かけることは多いですが、ほとんどの猫は牛が寄ってくると逃げますし、舐められればほぼ確実に逃げ去ります。もしかしたらこの子猫は自分のことを牛だと思っているのかもしれないですね。 毎回のことですが、長い前置きになってしまいました (笑) 今回のコラムでは先週に引き続き、鼻水のお話です。 次回のコラムでは鼻水が垂れてくるときの体の状態についてお話します。 前の記事 牛と鼻水 | 次の記事 牛と鼻水③ |